遙かなる大

思うがままに投稿しています。

白無垢と綿帽子と

皆さんどのようにお過ごしでしょうか?。

朝方の猿田彦神社

 

私たち夫婦は、昨日、伊勢市にある猿田彦神社で姪の結婚式に参列しました。

小さい頃のお転婆さんが、今は花嫁さんです。

白無垢に綿帽子の花嫁衣装を遠めで見ながら

感慨深いものが込み上げて来ます。

さて、パンデミック以降、挙式を挙げる人が少なくなっているとのことです。

このご時世、挙式にお金をかけない傾向など多様なやり方もあるようです。

私たち夫婦は、結婚式場で挙式を挙げましたが、

このような神社での結婚式は、現代社会で生活していると少し神秘的な体験でした。

 

参進、修祓に続き斎主祝詞奏上のあと奏楽  みちびきの舞など

古式ゆかしく厳かな挙式です。

 

 

 

 

 

 

その後の、親族のみの食事ではフレンチ料理が振る舞われ和やかな時間を過ごします。

 

猿田彦珈琲とデザート

 


そして、伊勢神宮内宮の参拝と御神楽をあげて新郎新婦の前途を見守って頂きます。

 

 

つつがなく挙式が終わり、帰り道の車で女房が「趣があっていい結婚式だったね」と

ぼそっと言います。

そして、私が「ありがとう」と言うと「ん?。どうしたの」と返ってきます。

なんでもないことが非常に大切なように感じています。

 

私たち夫婦も結婚して30年余りです。

私たち夫婦がいまこうしていられるのも女房のお陰です。

 

私たち夫婦の道のりをポエム風に書いてみました。

 

天気が良く暖かな日差しの中、草木が生い茂り平坦な道を歩き始めました。

すると分かれ道にに差し掛かります。

道しるべはありません。

沢山の人が通ったと思われる足跡だけがあります。

私達は、立ち止まり相談します。

そして、歩き始めます。

途端に、道は険しい登り坂になります。

私達は手を携え支え合いながら登ります。

すると、道は開け今度は下り坂です。

怪我をしないように慎重に下ります。

下り終えて休みました。

どのくらい休んだのかも分かりませんが、

また歩き始めました。

今度は、雨です。

雨を凌ぐ場所を探しました。

私達は、冷えた身体を温めるために

身を寄せます。

雨が上がり、見上げれば果てしなく続く道が広がります。

誰も通ったことのない道です。

また、歩き始めました。

今度は、4人で...

 

これまでの経験からアドバイスをするなら

「お互いを敬い、支え合いながら歩みをやめないことでしょうか?」

 

最後に、新郎新婦の前途に幸多かれと祈る次第です。

 

皆さんどう思われましたでしょうか?。

宜しければ感想、コメントなどを頂けたら幸いです。