遙かなる大

思うがままに投稿しています。

除草剤を使用するときの注意項目

はじめに

夏もそろそろ終わりに近づいていますが。まだまだ、残暑が厳しい日が続いています。

この地方だと、平年の最高気温は28.6℃、最低気温は22.1℃ですが、今日の最高気温は

30℃です。

背景

毎年、6月から9月頃まで、土、日に行う仕事があります。それは、草刈りです。

暑いので、朝早くから草刈り機で庭に生えた雑草を刈ります。

朝早くから、エンジン音がけたたましく鳴り響き、ご近所さんに申し訳ない気持ちに

なります。また、草刈り機が石をはねて、ご近所さんの窓ガラスや、車に当たらない

ように草刈機の方向に注意して刈っています。更に、草刈り機は危険です。

猛暑の中、保護具をつけて行うために熱中症にも注意しながら作業をしています。

このような事情から、今年は、除草剤を使用してみました。

懸念事項

除草剤を使うには抵抗がありました。私が思っているぐらいですから、

多くの人が思っていることだと思います。

1.環境への影響

2.土壌汚染

3.人体への影響

最初に

除草剤について調べました。除草剤には土表面に散布して雑草の発芽を抑制したり、

発芽直後に枯死させる土壌処理剤とすでに伸びている雑草の葉や茎に直接かけて

枯らしてしまう茎葉処理剤があります。私の場合は後者でした。

準備した物

ビニール製の手袋、保護メガネ、マスク、長靴、除草剤散布用の噴霧器そして、

除草剤は「はやきき」です。

https://www.heart-jp.com/products/hayakiki.html

はやききについて

成分はグリホサート34%、MCPA6.5%、水、界面活性剤、色素59.5%です。

グリホサート系の除草剤は、葉から成分を吸収して枯らすタイプです。この成分は、

土壌に残留すると微生物によって分解されるため、土壌汚染の心配は少ないとされて

います。ただし、分解速度は土壌の種類や温度、湿度等によって異なるので一概には

言えません。また、非選択性なので、植物以外にも水生生物や昆虫などに影響を与える可能性があるそうです。

希釈倍率は、通常100倍です。4リッターの水に、「はやきき」キャップ2杯半を使用します。噴霧器は4リッターなのでキャップに2杯半を入れました。

次に人体への影響は、意見が分かれているようです。WHOの国際がん研究機関に

よって「発がん性がある可能性が高い」と評価される一方、他の国や機関では

「発がんとの関連に確証的なエビデンスはない」という見解もあります。

私は、準備した保護具と噴霧器を使用して散布しました。

注意項目

1.非選択性の除草剤を散布する場合は、芝生や植物にも影響を与える可能性がある

 ために、除草する場所に芝生や植物がある場合は、他の除草剤を選ぶか、

 直接散布をした方が良いと思います。また、根茎性の雑草は繰り返し使用することも

 必要だと思います。

2.必ず取扱説明書をよく読んで正しい使用法を確認して下さい。

 希釈方法、保護具の着用

3.天候。私は天気予報を確認して、散布する日を含め2、3日天気のいい日を選んで

 除草剤を散布しました。雨が降ると効果が弱まる可能性があると思います。

4.できる限り直接、除草剤に触れるのを避けるためと的確に散布するために噴霧器の

 使用をおすすめします。

工進(KOSHIN) 蓄圧式 噴霧器 タンク 4L ミスターオート HS-401BR 1段 ノズル 継足しパイプ 噴口 1個 除草 散布 2種類 噴口

まとめ

除草剤散布から7日目

農業に従事されている方々は、真夏だろうが、真冬だろうが草抜き、草刈りはあたり前

だと思います。しかし、私にとって草刈はご近所さんに迷惑をかける可能性が非常に

高くまた、大変な思いをしてもすぐに草は生えてきます。今回は、除草剤を使って作業をしてみて思ったことは、作業時間は、草刈りに比べて短くなりました。更に騒音、

飛び石などの心配も必要がありませんでした。

今回は、皮膚炎やアレルギーなど、人体への影響はありませんでしたが、土壌が

どのような状態になっているとか?。環境への影響はどうか?。

検証する方法はありません。

使用方法を守って作業したので悪影響は少ないのではないかとしか言えませんが?

皆さんは、どう思います。今回の記事について感想、コメントを頂ければ幸いです。