遙かなる大

思うがままに投稿しています。

私のほったらかし投資術

最初に

この記事は、投資を勧める記事ではありません。私が実際に投資をやったやり方などを

まとめて紹介した記事であり、皆さんの参考になるかは疑問があります。投資には

さまざまなリスクがあります。投資をする場合は、よく考えてくれぐれも自己責任で

お願いします。

結論

私は、積立NISAで2020年7月よりS&P500インデックスと

2021年6月よりJPX日経400インデックスに投資しています。

S&P500インデックス 投資総額370,000円 運用損益137,484円

JPX日経400インデックス 投資総額260,000円 運用損益45,879円

投資総額合計630,000円 運用損益合計183,363円 評価金額合計813,363円

積立NISA

積立NISAは投資から得た分配金や譲渡益が非課税になる制度です。 通常、投資の

利益には約20%の税金がかかりますが、積立NISAを利用すると税金を払わずに

全額を受け取ることができます。

積立NISAの条件は、以下のとおりです。

  • 利用できるのは日本に住んでいる18歳以上の方です。
  • 投資できる金額は年間最大40万円までです。
  • 非課税期間は最長20年間です。
  • 投資対象商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られます。

2024年以降の新しいNISA

  • 年間投資枠が120万円まで拡大されることです。現行の積立NISAでは年間40万円までしか投資できませんが、新しい積立NISAでは年間120万円まで投資できます。
  • 非課税保有期間が無期限になることです。 現行の積立NISAでは非課税保有期間は最長20年間ですが、新しい積立NISAでは非課税保有期間は無期限になります。
  • 非課税保有限度額が1800万円になることです。 現行の積立NISAでは非課税保有

  限度額は800万円ですが、新しい積立NISAでは非課税保有限度額は1800万円に

  なります。

  • 売却した場合に非課税枠を再利用できることです。現行の積立NISAでは売却した場合に非課税枠は復活しませんが、新しい積立NISAでは売却した場合にその分の非課税枠を翌年以降再利用できます。

注意事項

現行の積立NISAをしている場合、2024年以降に新しいNISAが始まっても、

特に移行や切り替えの手続きは必要ありません。現行の積立NISAで購入した商品は、

そのまま非課税で保有し続けることができます。 非課税期間は20年間ですので、

購入時から20年が経過するまでに売却するかどうかを判断する必要があります。

要するに、現行の積立NISAと新しいNISAを2つ運用できます。

背景

1978年に現在、勤務している会社に就職し、2019年定年退職するまで勤めました。

バブルも経験しましたが、バブル崩壊後の長いデフレ。また、アベノミクスなども

経験しました。そのような時代に結婚し、新築の家を購入、 子供2人を育て、更に地方

なので、自動車がなければ職場にも通勤出来ません。住宅ローンの返済や自動車ローンの返済、子供達の教育費など懸命に働かなければなりませんでした。。多少の貯蓄は

ありましたが、投資に回せる余裕はありませんでした。また、そのような環境も

整ってはいませんでした。

投資のリスク

投資にはリスクがあります。貯蓄や生活に必要なお金を投資に回さないことが必要だと

思います。必ず余剰資金で行わないと、短期的な値動きに一喜一憂して正しい判断が

出来ないと同時に、心に余裕がなくなります。そして相場が急変した時に慌てて

売却などします。

私の場合は、定年退職をした時には子供達も手がかからなくなっていまし、退職金で

住宅ローンの残債を返済したり、給料が下がるのを想定して、保険の解約、軽自動車に乗り換えたりできる限り身軽にしました。このようにして投資に必要な余剰資金を

つくりました。

投資に関する知識

投資についての知識を身につけることが重要です。

根拠のない情報や噂に惑わされて、詐欺商品に手を出すこと。これは、自分で判断

せずに他人に流されることで、高リスク・低リターンの投資に陥る可能性があります。自分で損得計算をして納得できる投資を選ぶべきです。

私の場合は、2018年から始まった現行の積立NISAで手数料が安く、長期的に成長して

いる米国株のインデックスに毎月1万円投資することにしました。また、S&P500に

約1年投資した結果、利益が出たのでJPX日経400インデックスにも毎月1万円分散投資

しています。ローリスク、ローリターンですが長期間運用すれば、老後の資金や孫に

毎年、誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントを買ってあげられそうです。

感想

ここまで、積立NISAのことをお話してきました。正直な話、投資話が話題になって

いて、私もミーハーなのと余剰資金があったので投資してみましたが、上念司さんに

よれば1年間で1回程度10%の株価の調整局面があり、10年では30%から50%の

調整局面があるそうです。私の場合は、パンデミックであったり、米国の利上げ、

日本株の値上がりなどで現在に至ります。また、今年の賃上げは概ね良好ですが、

物価はそれ以上に上昇しています。実際に手元に残るお金は平年並みのように

思えます。特にサラリーマン世帯にとっては厳しい状況が続いています。

インフレ基調が強まっている中、貯蓄をしていても相対的に目減りするわけですが、

子育て世代がリスクを取って投資するかは、甚だ疑問に思えます。

最後に重ねて言いますが、甘い話はなかなかありません。ハイリターンを求めれば、

ハイリスクになります。今は投資に関する知識を簡単に得られます。仮想通貨、FX、

為替などが出来てしまいます。故に、何が正しくて、何が間違っているかが分かり

づらいように思えます。

私は、老後と孫のためにこのまま長期的に投資を続けていくつもりです。

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。

参考書籍

経済で読み解く日本史6 平成時代

新書 誰も教えてくれなかった金持ちになるための濃ゆい理論 (扶桑社BOOKS新書)