遙かなる大

思うがままに投稿しています。

天気がいいのでDIY

DIY職人を目指す。大丈夫?

 

テレビを見ていたら、私に女房がつぶやきました。

「車の重みで水道メータの蓋が壊れた。直して」

?!

というわけで、今回は水道メータの蓋を製作していきます。

工業高校卒業で工業系の会社に務めてる関係上これは私の守備範囲です。

 

準備したもの

側溝に蓋をするための、溶融亜鉛メッキ製エキスパンドメタル

電動グラインダー、切断用と研削用の2種類の刃

電動ドリル、2,3mmのキリ

ステンレス製ワイヤー、先端が雄ねじ、雌ねじになっていて輪っかになる物

作業服、作業靴、保護メガネ(ゴーグルタイプ)、革手袋、耳栓、帽子

塗料、錆止めスプレー ジンキコート

ネームペン、差金など、手持ちの工具、部品などもありますが、ホームセンター

で購入しました。電動工具などはレンタルをしました。

 

まずは、水道メータの溝を測り、エキスパンドメタルにネームペンと差し金で

ケガキ線を書きました。

次に電動グラインダーに切断用の刃を取り付け

エキスパンドメタルを長方形に切断そして、四隅の角を切り取る。

その際、少しだけケガキ線より大きく切っておくことをおすすめします。

更に、電動グラインダーの刃を研削用に交換し、ケガキ線合わせて研削をします。

幅方向と長手方向方向を溝との隙間が1mm程度に研削します。

そして、一度蓋を合わせる。角部分はRなのでネームペンで現物のRに合うように

ケガキ線をつける。

最初は、大まかにケガキ、研削します。そうすると、徐々に蓋が溝にハマっていくので

それからは、少しずつ微調整しながら、ケガキ線に合わせて研削をします。

電動グラインダーはとても危険な工具です。安全に作業するための注意点として。

切断時にグラインダーの刃が撥ねることがあります。

自分の方に、グラインダーが飛んでくる場合があるので、身体の正面で使用しない。

研削時、グラインダーの粉の飛ばす方向にも注意が必要です

保護メガネをかけていてもグラインダーの粉が目に入ることがあります。

出来ればゴーグルタイプの保護メガネしてください。

また、革手袋、耳栓、長袖の作業服は必須です。

その次は、蓋を持ち上げるための取手を作ります。

端の部分に電動ドリルを使って2,3mmのキリで2箇所穴をあけました。

穴をあける際には潤滑スプレーを使用したほうが、容易に穴があきます。

持ち手になるステンレス製ワイヤーを通すたの穴です。

最後に、ジンキコートをスプレーし錆止め塗装で仕上がりです。

出来上がり!

こんな感じになり、車が乗り上げても大丈夫です。

今回は、自作で蓋を作りましたが結局のところ市販品を買った方が

断然安かったと思いました。 DIY職人を目指す?第一歩というところで

次回も、これに懲りず女房の「つぶやき」に答えていきたい と思っている次第。